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2016年02月02日

十和田市立新渡戸記念館

市と新渡戸家が裁判で争っているという。
どちらにも言い分は有ると思いますが、果たして裁判で争うまでこじれた原因は何だったのか、興味深い。
惻隠の情を持った日本人は何処へいってしまったのか?

裁判に訴えて自己主張する手法は日本古来の文化ではない。
良いとか悪いとかいう次元の問題ではなく、丸く収める寛容さが、昔の個々人の懐に有った。
双方の言い分を判断するのと、利益獲得の手法に利用するのとでは意味が違う。

「武士道が泣いている」と揶揄された報道、もともとそこには「道」なるものが無かったのでは?

いずれにしても、諸外国にまで知られている新渡戸稲造の名前、説明不足で片付けられたのでは、それこそ泣いているかも知れない。
双方の仕切り直しを期待したい。

・主な出来事(門 日誌)
・市内視察

・北条勝利氏旭日双光章受賞祝賀会。ホテル日航姫路。
おめでとうございました。