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2016年02月23日

施政方針は

一部の人の作業の結果ではない。
まとめは、物理的に一部の人の手になる結果になるが、各部、各地域等の意見、提案を集約していくので、市の全体を反映している。

2005年平成17年度、合併当初の予算から数えて12回目の施政方針にあたり、全部を読み返してみました。
それなりの淡路市の歴史が有りました。

私の早口でも、40分を超える施政方針(演説)は、孤独で、疲れる作業です。

・主な出来事(門 日誌)
・人事事務

・面談
 ・関西看護医療大学江川学長
 
 ・近畿財務局

・北淡飲料組合総会。いちじろう

・(株)北淡取締役会。セミナーハウス

・淡路島おもてなしの心、創作料理コンテスト。ウエステインホテル。産業振興部下原次長

淡路市公共施設整備(庁舎関係)について 2016.H28.2.20 門康彦

2005年平成17年当時の5町合併協議において、市の一体感醸成のため、市役所の位置は生穂新島、50~60億円程度の庁舎で集約するとコンセプトが決められていました。
しかし、国が決めた財政指標値は、それらを早期に完成できる値ではありませんでした。結果、工夫したソフトランディングの手法を選択し、凡そ10年を要しましたが、2号館完成で、当初の五分の二程度の経費で、ほぼ当分の間の姿を形成しました。
この間、現地解決型事務処理の補完として旧役場庁舎を総合事務所に、出張所を解消しながら事務所として維持、津名地区に在る、本庁、津名事務所、出前市役所の効率化を図るため、津名事務所を集合庁舎として、シルバー人材センター、社会福祉協議会、淡路警察立ち寄り所、防犯協会、等の機能を集約します。
これらの施設整備は、財政状況を見ながら市民への量の行政サービスを質のそれへと移行さす難しいものでしたが、全体の公共を優先さす賢明な多くの市民の判断で形成されました。
生穂新島庁舎施設整備は、合併当初のリース物件購入、1号館として、今回の2号館、津名浄化センターを3号館、防災安心センターを4号館、情報センター別館を5号館として位置付けました。
さて、2号館は、合併当初の集約化の最終章であり、現在地は海抜3.2m、想定されている南海トラフ大地震の津波はぎりぎり大丈夫とされていますが、想定外の事を考慮して、周辺の避難場所としても利活用します。
なお、建物は鉄筋コンクリート構造3階建、耐震構造、屋上は避難広場、災害用備蓄倉庫も設けました。
又、現在供用中の庁舎等については、水害を回避するため、防潮扉を設置しました。
これらの完成により、市職員が一丸となり、より効率的な行政運営を図りながら、市民、来庁者に親しまれ利用しやすい庁舎を目指します。