日記 « 非アルコール体質 | 活動報告のトップ | 合併12年目の最初の日 »

2016年03月31日

平成27年度最終日

記憶に残る一日でした。一つの時代が終わりました。
過渡期を共に戦ってきた戦友がまた去っていきました。
お世話になりました。そして有難うございました。

akk1139.jpg


平成28年3月 贈る言葉(淚)

皆さん、本当にご苦労様でした。
27年度は、合併10年の検証をやり遂げた年度でした。そしてその評価の多くは、皆さん方のお蔭でした。市を代表してお礼申し上げます。

皆さん方は、まさに過渡期の荒波を乗り越える原動力でした。
時代は多くの価値観を変貌させています。
かつて行政に頼らないのを美学とした視点は、頼るのが権利として不平不満などを皆さんに向けられる事も、昨今は、批判の矛先を「行政」という二文字に集結させる安直な傾向が有り、理不尽な事も多々有ったと思います。ご苦労様でした。

皆さん方は、多くの柵等の課題を、其々の立場で解決していただきました。
また、やむを得ず残った課題等は、後輩が其々、解決するでしょう。
ご安心下さい。

明日からは、新天地にいかれる方、再任用される方、あるいは一休みされる方等、其々のお立場で活躍されると思います。
第二の黄金期と言われる人生の期間、何よりも健康に留意され、ご健勝にてお暮し下さい。

さて、「幸か不幸か」という言葉は使わない方が良いと言われますが、皆さん方は、幸か不幸か、「理不尽な事が許せない市長」に出会ってしまいました。
私にとっては理不尽な事であっても、皆さん方にとってはどうであったか?

合併11年満了の早朝、一人静かに考えていましたが、「有難うございました」という言葉しか思い浮かびませんでした。

今日、過渡期の戦友の皆さん方をお送りします。明鏡止水の皆さん方と違い、私の場合は私なりのケジメを覚悟しています。その時は、市井の徒としての御仲間に入れて下さい。

最後に、公務を離れられましても、皆さんが背負われた功績は、重いものが有ります。
残された後輩たちに、直接、間接を問わず、御示唆をご祈念いたしまして、御礼の言葉とさせていただきます。

本当にご苦労様でした。そして、有難うございました。

・主な出来事(門 日誌)
・淡路広域行政事務組合退職者辞令交付

・市民の葬儀

・理事、神戸市出向者辞令交付

・OB隊辞令交付

・27年度退職者辞令交付

・退職者を送る会

・津名事務所閉所式
a752_R.JPG
a753_R.JPG
60年の歴史を私が幕を引きました。そして新しいステージに向かいます!