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2016年04月19日

後期高齢者

75歳からの線引きは是か否か?
筋悪の設定で有る事は間違いないが、何かをしなければならないとしたら、一つの手段ではある。

舛添東京都知事の海外出張、5千万円を超えたと報道されている。
事実としたら筋悪である。組織が肥大化すると粗悪な精神的高齢者が増える。必要悪としたら、残念な事である。

他山の石としたい。

・主な出来事(門 日誌)
・財政課協議。行財政改革について。

・県税回収チーム併任辞令交付式。今年も4名にお願いしました。

・広域水道。熊本、大分地震、支援対策について。

・関西看護医療大学の理事長江川隆子さん、絵画寄贈
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新庁舎新築祝いとして、山羽武士画伯「甲斐駒の里」80号。二号館ロビーに展示してあります。
有難うございました。

・県副市長会開催市長挨拶。国際会議場
平成28年度第1回兵庫県副市長会 開催市市長(淡路市長)挨拶

日時:平成28年4月19日(火)13時30分~
場所:兵庫県立淡路夢舞台国際会議場     

 皆様、こんにちは。只今、御紹介いただきました淡路市長の門康彦でございます。
 本日は、県内各地から、ここ淡路島、淡路市にお越しいただきまして、市を代表しまして、心から御歓迎を申し上げますとともに、この会のますますの御繁栄をお祈り申し上げたいと思います。
 また、この度、新たに就任をされました荒木副知事様におかれましては、大変お忙しい中、御臨席を賜っておりますこと、厚くお礼申し上げます。

 ここ淡路市は、淡路島全体の約3割を占める総面積184.35平方キロメートル、東海岸は大阪湾、西海岸は播磨灘(はりまなだ)を臨み、温暖で降水量が比較的少ない気候であります。
 地形では、妙(みょう)見山(けんさん)を始め、地域の中央部を南北に貫く高原地帯が広がり、西側はなだらかな斜面で、まとまった流域を有する河川が少なく、小規模な貯水用のため池が多く、地形・地勢的に水の確保が難しい地域であります。県内の約半数のため池がここ淡路島にあり、その中でも淡路市が約13,000箇所と、日本で一番多くのため池を有しています。

 一方で、世界一の吊り橋「明石海峡大橋」を有して、京阪神や四国方面からのアクセスに非常に便利であり、一昨年からの明石海峡大橋の料金(ETC限定)が普通乗用車で片道900円、軽自動車で片道750円と引き下げられたことにより、休日には、多くの観光客が淡路島に来られています。
 明石海峡や大阪湾を背景に季節折々の花じゅうたんが広がる「あわじ花さじき」や「淡路島国営明石海峡公園」、我が国最大級の弥生時代の鍛冶工房跡がある「五(ご)斗(っ)長(さ)垣(かい)内(と)遺跡」、阪神・淡路大震災で現れた野島断層を展示している「北淡震災記念公園」など、自然豊かで、美しい景観等を楽しめる観光スポットが数多くあります。

 また、日本で最初に生まれた島がここ淡路島と言われており、国生み神話にまつわる歴史的なスポットも多く存在し、日本最古の神社とされている伊弉諾神宮は、多くの観光客からパワースポットの一つとして、人気を集めています。他にも、淡路島は、古代から平安時代までの間、御食国と呼ばれ、朝廷に食材を献上していた地域であり、淡路ビーフ、鯛、淡路島タマネギ、びわなど、食材の宝庫でもありますので、ぜひこの機会に、淡路島を堪能していただければと思います。
21日からは、今、話題の「生シラス丼」の販売も始まります。

 さて、淡路市では、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」をキャッチフレーズに、「合併10年の検証」を糧として新たなるステージに向かってスタートをきりました。淡路島の北の玄関口としての交通結節点という利点を活かした「豊かな自然と文化、太陽の光に包まれ、人々の笑顔があふれる淡路のウェルカム・シティ」を将来像として、更に、魅力あり活力ある地域づくりを進めています。
 他方、未来の子どもたちへのワクワク感のあるまちづくりを目指し、日本女子プロ野球「兵庫ディオーネ」を支援するととともに、大阪湾岸道路計画(紀淡連絡道路計画)の推進による四国新幹線計画に淡路島が参画すること、動き始めている県立淡路佐野運動公園野球場の雨天練習場と夜間照明整備に加え、関空からのインバウンド海上交通の復活、JR舞子駅に新快速を止める運動で淡路島の玄関口の利便性を高めること、情報発信の基地であるFM放送の実現、そして、淡路夢舞台における地域創生のモデル事業の展開、あわ神、あわ姫号の市民観光バスを南進増強など、将来への次の一手にも挑戦しています。

 特に、この会場の周辺においては、21年前、阪神淡路大震災後の会議で、「これを奇貨として、淡路島夢舞台事業は凍結しない」の前貝原県知事さんの遺志を引き継ぎ、「淡路市夢舞台サスティナブル・パーク」創造事業を展開しており、医療関連施設、生産施設、住居・商業施設と幅広い施設で構成され、隣接する県関連施設と民間施設(ホテル等)を含めた、一体感のある地域の中核となるコンパクトシティなまちを創り上げていっています。特に、この淡路夢舞台国際会議場は、「南海トラフ巨大地震」が発生した場合、淡路市のバックアップ機能として、県と協定を結び、利用することができる施設であります。

 最後に、本日の会議において、国や県への要望事項を協議して、取りまとめていただきますが、国等に対して必要な要望等ができますよう、よろしくお願いを申し上げるとともに、この会の皆様方の繁栄と今後とものご活躍、それぞれのご発展をお祈り申しあげまして、開催市を代表しまして、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。