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2016年09月16日
淡路市長選挙4期目決意表明(2)
淡路市長4期目の決意表明(2) 2016.平成28.9.16
田中議員さんのエールと質問にお答えしました。
重複を避け、思いを述べさせていただきます。
12年前の選挙は、民か官かという明確な対立軸、選択をする理想的な選挙でした。
不整形な市域、五つの塊が散在する、全国的にも珍しい合併。
そして、阪神淡路大震災の負の遺産を抱えた財政は、厳しさを通り越し、まさにアウトという状況でした。
そのような状況の時は、行政経験者が必要とされる。と、5人の最後の町長さん方から託され、市民からも賛同を得て今があります。
「なるのが目的ではなく、なってから何をするかが優先される」この言葉は、誤解を生みましたが、過日の東京都知事の選挙で、一人の行政経験者が同じような表現をしているのを聞いて、分かりにくい表現だったなと思い出します。
支援者からは、分かりにくい事を言うなと指導されたのを懐かしく思い出します。
また、敢えて言わしてもらいますと、マスコミで、「財政のプロ中のプロ」と表現された手法は、諸刃の剣でした。
市の財政を国の指導による適正化するためには、300名を超える職員の減と給与カット、それまでの量の行政サービスを質の行政サービスに転換させる、そして集約化による市行政の確率は、ともすれば、市民の誤解を招きました。
そうしなければ事業が出来ない市、そうすることで反発する狭間での現場行政は、まさにシジフォスの神話のような作業に徹しなければなりませんでした。
しかし、その過渡期に市職員は耐え、そしてチーム淡路市の礎を築きました。
国が定めた時を同じくして、残された4年はまさに仕上げと、更なる飛翔の為の環境創りです。
これらをイメージとして言うなら、1期目は、5地域を融和し、地域格差を解消、1次産業を基軸に地域の活性化を図り、縮小を覚悟して量から質を高めるサービスを目指す、「身の丈に合った市政創り」でした。
2期目は、維持した財政再建に更なる歳入の確保と歳出の整理を断行して基礎を強固にし、企業誘致の積極的展開、後継者育成の観点から特色のある教育を推進して、「淡路市の優位性を実証」しました。
3期目は、不効率な地形課題をダブルスタンダードの施策展開により、自然豊かな観光資源溢れる淡路島のゲートシテイ―を目指し、ワクワク感のある夢に繋がる、世界的観光立島・淡路市(島)の実現に近づけ、日本女子プロ野球・兵庫ディオーネ等の企業誘致そして何よりも、最大のイメージアップ、「日本遺産認定」へと繋げました。
これら先導的施策等の代表を挙げるとするなら
1 観光に繋げた、明石海峡大橋無料化運動による料金低減
2 風土資産の、日本遺産の認定
3 有事の公共交通確保を視野に入れた、まりん・あわじの造船
4 市民の安全安心確保のための、聖隷淡路病院の誘致
5 身の丈に合った市政運営の為に不可欠であった、財政再建
これらは、市民そして職員と共に痛みに耐えて成し遂げた成果の一部です。
( 決意表明)
四期目は淡路島市への環境づくりを目指し、過渡期を生きる責務として、フロントリーダーを目指し後継者に繋げることです。
その 1は淡路市の仕上げ 2は淡路島市への仕掛け
スローガンは、「身の丈に合った、田園都市の構築」
マニフェストは「いつかきっと帰りたくなる街創り」の更なる推進
目標 1安全安心、快適な市の環境整備
2身の丈に合った市行財政の推進
3夢のある市の環境創り
議員を初め、多くの市民の皆様と共に、明日に向かって一歩踏み出すことをお約束し、今後共のご支援をお願いしまして、淡路市長、四期目立候補の決意表明とさせていただきます。
・主な出来事(門 日誌)
・一宮浜の宮清掃挨拶
・部長級会議
・北淡庁舎等整備答申
・市議会
・淡路政経懇話会例会。西村代議士講演。タイムアフタータイム
・聖隷カーネーションホーム敬老会。金村副市長
・西海岸を考える会。育波公民館。金村副市長