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2016年12月01日

師走

比較的温かい朝を迎えました。
今年の締めくくり。人其々の師走が走ります。

・主な出来事(門 日誌)
・市議会定例会を招集しました。
(挨拶概要)
 第65回淡路市議会定例会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

本日、12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、定刻に御参集を賜り、ここに開会の運びとなりましたこと、衷心より厚く御礼を申し上げます。

歳月人を待たずと申しますが、今年も早、心せわしい年の暮れを迎え、風が身にしみる季節となってまいりました。今年1年を振り返ってみると、極めて印象深い、節目の年であました。世界的には、6月の英国でのEU離脱の国民投票結果に始まり、先日のアメリカ大統領選挙での共和党トランプ氏の勝利は、大きな時代の流れを感じさせる出来事でありました。
また、国内においては、8月に、天皇陛下がお気持ちを国民に表されました。生前譲位や天皇陛下の公務の在り方などについては、日本国の歴史の根幹に係わる事柄でありますので、政府において、十分な協議がされることを切望するところであります。

 さて、淡路島にとっても、大きく二つの出来事がありました。共通点は、2年越しの悲願ということです。
まず一つ目は、日本遺産認定であります。昨年は、残念ながら成りませんでしたが、再挑戦となった今年は、ストーリー構成を練り直し、淡路島が一つとなって取り組んだ結果、晴れて日本遺産認定を受けることができました。
二つ目は、本市が誘致して2年目になる、日本女子プロ野球・兵庫ディオーネであります。昨年の悔しさをバネにして、今年は、ヴィクトリアシリーズ前期及び後期、女王決定戦並びにジャパンカップの全て制覇し、完全優勝を成し遂げました。
 これらのことから、何事もあきらめずに、粘り強く取り組んでいくことが、大きな成果につながることを改めて教えられました。
市政においても、合併当初から国に対して要望しておりました明石海峡大橋の通行料無料化につきましては、値下げという形で一定の成果を得、また、県に対して要望してまいりました佐野運動公園の雨天練習場及び夜間照明設備については、協議が整い建設に向け、関連予算を今定例会に上程しています。
そして、何より財政状況につきまして、平成19年の財政健全化法に基づく平成18年度決算における将来負担比率が371パーセントであったものが、給与のカット等によりまして、平成27年度決算においては、208.8パーセントと大きく改善し、ようやく事業を実施することができる、いわば一人前の市になることができました。
考えてみれば、これらの成果は全て、あきらめず、これまで努力し続けた結果であります。

このように様々な課題が進み始めた今こそが、淡路島のフロントランナー「Team(チーム)淡路市」としての飛翔の時であり、引き続き、安全安心で快適な市の環境整備に向け、鋭意努めており、11月13日の合同防災訓練において、今年は、岩屋地区で総合訓練を実施しました。全市各地域では、米国発のSHAKE OUT 訓練を実施しました。
1Drop 2Cover 3Hold on の行動のモデルは日本の訓練と言われています。
一方、これからの5年間が、淡路市が真の意味で「身の丈に合った行政サービス」を確保するための重要な時期です。更なる。検証と実行が求められています。
どうか議員の皆様におかれましては、今後の市政進展に格別の御指導・御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げ、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。


・バス、ICカードサービス記念セレモニー。洲本バスセンター
 本四海峡バス(株)、西日本JR(株)が、導入してくれました。有難うございました。
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僕は、スイカで活用します!
代表して挨拶をしました。

・一宮門友会。パルシェ