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2018年03月31日
早朝の会話
かなりな年齢の女性。
「市長さんも大変やね。長い事頑張ってくれて有難う。ゆっくりされたいでしょう.体、大事やからね」
ーーーーー。
「ま、それでも無理やねーーー。」
何が何故、無理なのか言ってくれませんでした。残念。
・主な出来事(門 日誌)
・虚空蔵庵・お花見(完成祝賀会)
旧津名町志筑の石畑(いしゃたけ)と生穂大谷の高部の丘陵地にあります。
・高校野球播淡地区予選。津名高校VS柳学園。佐野運動公園野球場。
結果は29対0のコールドになりましたが、両者とも頑張っていました。
次は4月4日10時からです。応援宜しくお願い致します。
・門友会決算打上げ
・洲本VS淡路市
淡路市93(K93 T88 Uー T88 M85 Y88)勝利
洲本市92(F92 M86 H90 K90)
・2017年度平成29年度最終日、涙の敗戦投手が現役を去る今日、おかげで淡路市は大過なく過ぎました。
ご苦労様でした。そして有難うございました。
2018年03月30日
辞令交付
実質上の平成29年度最終日、退職と派遣の辞令を交付しました。
其々の思い深し!
・主な出来事(門 日誌)
・市内視察
・広域水道企業団辞令交付
・市役所周辺整備完成記念植樹式。1号館前駐車場
ヤマモモの木。側にセントメリースの橡のみも有ります。
淡路市子供会連絡協議会の有志にご協力をいただきました。有難うございました。(志筑小、石屋小、恵泉保育園など)
・派遣職員辞令交付
構想日本、亘理町、神戸市、県庁等。頑張って下さい。
・退職者辞令交付
・意見交換会
・記念撮影
・送る会
平成30年3月 贈る言葉
皆さん、本当にご苦労様でした。
平成29年度は、淡路市政4期目の初年度、奇しくも、市長部局と教育委員会が13年の記念誌を完成させた年でした。そしてその評価の多くは、皆さん方のお蔭でした。市を代表してお礼申し上げます。
皆さん方は、まさに過渡期の荒波を乗り越える原動力でした。
時代は多くの価値観を変貌させています。
かつて行政に頼らないのを美学とした視点は、頼るのが権利として不平不満などを皆さんに向けられる事も、昨今は、批判の矛先を「行政」という二文字に集結させる安直な傾向が有り、中には有ろうことか逆恨みの理不尽な事も多々有ったと思います。ご苦労様でした。
皆さん方は、多くの柵等の課題を、其々の立場で解決していただきました。
また、やむを得ず残った課題等は、後輩達が「行政は継続」の理念の下、其々、解決するでしょう。
ご安心下さい。
明日からは、新天地にいかれる方、再任用される方、あるいは一休みされる方等、其々のお立場で活躍されると思います。
第二の黄金期と言われる人生の期間、何よりも健康に留意され、ご健勝にてお暮し下さい。
さて、「幸か不幸か」という言葉は使わない方が良いと言われますが、皆さん方は、幸か不幸か、「理不尽な事が許せない市長」に出会ってしまいました。
私にとっては理不尽な事であっても、皆さん方にとってはどうであったか?
合併13年満了の早朝、一人静かに考えていましたが、「有難うございました」という言葉しか思い浮かびませんでした。
今日、過渡期の戦友の皆さん方をお送りします。明鏡止水の皆さん方と違い、私の場合は私なりのケジメを覚悟しています。その時は、市井の徒としての御仲間に入れて下さい。
最後に、公務を離れられましても、皆さんが背負われた功績は、重いものが有ります。
残された後輩たちに、直接、間接を問わず、御示唆をご祈念いたしまして、御礼の言葉とさせていただきます。
本当にご苦労様でした。そして、有難うございました。
・(株)夢舞台取締り役会。ウエステインH。砂河企画政策部付部長
2018年03月29日
年度末
年末、正月そして、年度末、新年度。西暦と元号。結構ややこしい。
・主な出来事(門 日誌)
・辞令交付
家庭の事情で退職される方に、感謝状と事例をお渡ししました。
優秀な方なので、事情が変化すれば、何らかの形での貢献をお願いしました。
・(株)淡路島パルシェ取締役会
平成30年度の事業計画と収支予算が議決されました。
2019年が、(株)淡路島パルシェ開業25周年、香りの公園30周年、そして全国ハーブサミットが予定されています。
・面談
・越田洲本高校長さん。退職のご挨拶に来庁されました。
ご苦労様でした。今後とも宜しくお願い致します。
・淡路島広域3団体組合臨時議会。広域消防本部
・取材
サンテレビ
・市民のお通夜
・教育部懇談会。寿司一
Y93 M88 O89 K93 Y88 T91
・淡路地区交通安全協会連絡協議会。津名ハイツ。長濱副市長
・淡路三原川等地域総合治水推進協議会。総合庁舎。椎木都市整備部次長
・高校野球予選 淡路高校VS三木東吉川(高砂球場)
2018年03月28日
レインボウハーモニー
かつて自分自身を高めるために参加したフェステイバル。
二回目はいつくるのか?
自由闊達にするのと、勝手にやるのとは異次元の世界。
・主な出来事(門 日誌)
・市議会閉会
友好市、佐渡市の当初予算が否決されていましたが、わが市は適切な判断をしていただきました。市民を代表してお礼申し上げます。
・市議会との懇親会。夢舞台亀虎
議員懇談会挨拶概要 2018H30.3.28.18:30~夢舞台亀虎
今回は執行部の当番ですので代表してご挨拶を申し上げます。
本会議の終了に際しましても、退任する職員に対する慰労などの御言葉に関しまして代表して御礼申し上げましたが、この場をお借りしまして、重ねてお礼申し上げます。
さていつも申し上げていますが、情報を共有して相互連携することが、淡路市のような現場では重要な事です。
そうした観点から言いますと、4名もの不参加の議員が居ることは私の不徳の致すところです。配意を致します。
今議会、最後に、広田教育長の言葉、「新しい時代の教育」という言葉に、「現教育長の施策を引き継ぎ、淡路市らしく公正、公平に務めます」と山田部長が答えましたが、まさにこれは民主主義の根幹、継続を具体的に言葉で表したものです。
今日のお酒の肴として一言申し上げれば、「ふるさと市町村圏基金処分」に反対された加担議員さんが居られましたが、あれは、マリーン淡路号の建造に当たって、洲本、南あわじ両市からいただいた補助金へのバーターであり、県を巻き込んでの施策展開は、あの基金利用しかなかったわけで理解を得られなかったのは残念です。
また津名の図書館建設にあたっての御議論も感謝を申し上げます。
結果としまして、佐渡市議会の当初予算案の否決のようにならないですんだ事は、ご同慶の極みであります。
自治体改革の流れの中で、淡路市議会は反問権においては先行されていますが、洲本市議会に先行されている、反論権の検討など課題は山積しています。
淡路市の次の一手のコンセプトは、「田舎と都会のバランスを活かす」ことです。
そのためには、組織を有効に活用することがポイントになります。
チーム淡路市として、スピード感をもってぶれずに、行政サービスを市民住民に提供することに務めます。
関経連の松本会長の言葉、「ぶれない気骨な異端児であれ」と、躍進するホテルニュー淡路の木下会長の、「もう一度来たくなるようなサービスの提供」の言葉は、淡路市のキャッチフレーズ、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」、市民のための、来島者のための、そして帰島者のための行政サービスに繋がるものです。
こうした過渡期の時代の流れを共有する不可思議さを、前向きにとらえ、共に励まれんことをご祈念いたしまして開会のご挨拶とさせていただきます。
・県土地改良連合会総会。会館。新開産業振興部次長
2018年03月27日
たかし桜
2015年4月に植樹した染井吉野が今年も、門下市塾に咲き始めました。
友の祈念に植えた桜、静かに佇んでいます。
空も風も変わらず、変わったのはーーーー
まずは自分を見てみましょう。
国会
元官僚、佐川さんが、証人喚問に応じておられるが、本来、問われる人は別人ではないのか?
正直、先生方は、ブルペンで快速球を投げておられるように思えてならない。
国会の第一義は、国防、世界の情勢が大きく動いている中で、残念です。
・主な出来事(門 日誌)
・関西テレビ取材
新実彰平アナウンサーから、旧津名町の一億円金塊について、インタビューを受けました。
旧5町は、平成元年(昭和63年~)から10年間、47億円の交付を受け、各事業に充当され
淡路市に引き継がれたのは、277百万円。そのうちの一億円が、旧津名町の金塊でした。
来年、平成の名が消える節目の年に、その財源の使途を決めるのも不思議な縁です。
・海上自衛隊の掃海艦・「あわじ」後援会から、サポーターグッズが送られてきました。
私は後援会長です。
仮屋に磁気測定所が在り、その縁で対応しています。
・東浦先輩を送る会。ウエステインH
・教育長、教育委員OB会。魚繁
・北淡土地改良区総会。北淡センター。岡部産業振興部長
2018年03月26日
平成29年度最後の週
まさにあっと言う間の1年。
後片付けと準備の週。
・主な出来事(門 日誌)
・部長級会議
・面談
・広域事務組合。農業共済の1県1組合化検討のタイムスケジュール等について。
合併により事業効率を上げる。
2020年度組合設立目標。今後、地域検討会において議論する。
・当初予算特別委員会
・教育特区審議会答申
2018年03月25日
まさに集合写真
長澤公民館に展示されていた記念写真です。懐かしい。
真ん中の真ん中、白いパーカー。
ペーパーレス
小泉進次郎筆頭副幹事長さんとは先日、しづかホールで握手をしましたが、農産物輸出促進対策委員会委員長に就任され、配布資料のペーパーレス化を宣言されています。
淡路市はその構想を持っていましたが、いよいよ改元の年に向け、「チーム淡路市ペーパーレス」の加速をしなければなりません。
・主な出来事(門 日誌)
・第30回淡路室内水泳選手権大会。淡路市第1温水プール
大会顧問、県議、市長を代表し開会の挨拶をしました。
・県政150年記念事業・自然ふれあい長澤事業「水ロケット作成、試技」体験イベント
長澤に春が来ました。
小さく映っているのが、今日の水ロケットの試射の方方です。最高92メートル飛んだそうです。
お昼ごはんは人気の山芋定食。
教室の風景です。
2018年03月24日
ノーベル平和ショウ
ソウルの報道によりますと、文大統領にノーベル平和賞受賞を目指す委員会が、世論の反発で、市民フォーラムが開催宣言をだし、1日で霧散したそうです。
それから比較しますと今の国会のひつこさは立派と言うべきか?
何れにしろ、チーム淡路市はどのような理不尽な言動にもぶれてはならないと思っています。
・主な出来事(門 日誌)
・尾崎ふれあい交流広場。旧尾崎保育園
24日~25日催し物や、市場で賑わいました。
スピーチコンテスト。写真は、個人情報保護条例の趣旨により技とぼかしています!
尾崎を中心に語られていました。
キーワード、らかんの山。引っ越し。震災。挨拶。自然。スクールバス。海水浴場絵etc。これからどうする尾崎。思えば、JFケネディーは素晴らしかった。
・関西大学校友会第110回代議員会。100周年記念会館
講演:ジャーナリスト井上和彦さん
第一次世界大戦戦勝100年「日本人が知らない日本軍の真実」
学校で教わらない日本近代史の真実ということでしたが、知っていました。残念。
学校訪問が開催されており敷地は若い人たちで一杯でした。
・神戸市視察
・市民有志意見交換
2018年03月23日
内示
2018平成30年度組織人事の主な概要等
1 管理職比率等の見直し26.01→23.74%
2 合併13年が経過し、急激な人員見直しによる
量の行政サービスに対応する適正配置
3 職員数 419人→417人(計画数420人)
4 部長級 24人→ 23人
*新設 商工観光
*廃止 収納推進 ふるさと納税+企業誘致
(イノシシ対策担当・再任用=部長級)
5 派遣 市町振興課 医療保険課 神戸市亘理町
構想日本 関西看護医療大学 県民局等
6 OB対策等
(1) 斡旋 シルバー人材センター社会福祉協議会
商工会 建設業組合 パルシェ
関西看護医療大学 順心淡路病院
県民局等
(2) 再雇用常勤(5日間) 短時間(4日間)
7 平成30年度は、来年の改元の節目に向けての諸準備の年。
淡路市の次の一手のコンセプト。
*田舎と都会のバランスを活かす。
1利便 性 神戸・大阪まで30~50分の時間距離
2商業施設 イオン、プラント、蛸煎餅、道の駅等
3遊戯施設 ONOKORO 佐野運動公園 夢舞台周辺 野島断層保存館 温浴施設等
住みやすい街日本一の草津市に学ぶ三つのポイント。
淡路市は、集約していないが、散在する点を線で結び、面的に活かすことで相乗効果を上げる!
・主な出来事(門 日誌)
・日本グローバルアカデミー(日本語学校)卒業式。仁井体育センター(旧仁井小学校体育館)
平成29年4月開校の1期生11名が無事卒業しました。
インドネシア10名フイリピン1名。1名は帰国。後の10名は、日本で、看護師、介護福祉士として
活躍されます。
誘致をした学校の活躍、これからも期待できます。
・面談
・パルシェ
ハーブサミットの協議
・淡路高校ウエイトリフテイング部2年 柿本絢哉君。
全国高校ウエイトリフテイング競技選抜金沢大会に出場。頑張ってください。
・県ため池保全協議会 淡路市のため池13,299は日本一です。
・大阪湾海上センター平山次長さん転任のご挨拶に見えられました。
・国生み神話の街づくりメンバー
・部長級会議・内示
・部長級会送別会。パルシェ
皆さん本当にご苦労さまでした。議員有志も皆さんに敬意を払っておられました。
T28 S39 S29 N30 N37 Y36 N40 K&K48 K51 I?
・淡路防犯協会理事会。長濱副市長
・市内公立保育園認定こども園卒園式
2018年03月22日
淡路市の広報
淡路島3市の中で淡路市に無いものの一つは、ケーブルテレビ。
淡路市広報「広報淡路」の評価は高いですが、いかんせんリアルタイムは無理。
今のところ、私のフェイスブック、ツイッターで頑張っています。
卒業式など、スマホ等で、できる範囲で広報し、重宝がられています!
・主な出来事(門 日誌)
・浦小学校卒業式
現在、淡路市には13の小学校が在り、市からの祝辞はそれぞれが担当して申し上げています。
今年は、浦小学校36名の子供たちに代表して祝辞を申し上げました。
涙と感動の良い式典でした。生徒はもちろん父兄にも涙が見えました。ご苦労様でした。
・関西看護医療大学理事会
江川学長さんの、理事長継続が承認されました。
・教育特区審議会。AIE国際高等学校
平成29年10月27日国際バカロレア機構IBO(本部・Geneva)により、WORLDschoolとして認定され、今年の4月1日から、プログラムが開始されます。
主体性を持ち、バランス感覚に優れた、国際社会に貢献できる人材の育成を目指します。
・日本国生みの会。Hニューアワジ
会員の、竹内市長、木下、氏田市議の当選祝いもかねていました。おめでとうございました。
・県立津名高校・中村校長有志送別会。春夏秋冬
先生、本当にお世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。
なお後任は、津名高校出身、第33回生魚井先生(江井)。初の同窓生校長の誕生です。
2020年、100周年に備えての人事。すばらしい忖度です!
・兵庫故郷交流推進協議会理事会。神河町役場。岡部産業振興部長
2018年03月21日
行政
春分の日の休日、庁舎に市民、職員の姿はほとんど見られない。
春の雨と言うには、まだ冷たい雨が降っている。故郷の雨。
行政とは言うまでも無く、司法以外で法に従い、国を治めることです。
時折、「行政の手足のように都合よく使われてはいけない」という言葉を聞きますが、其々の価値観、立場で連携することが大事。
指摘の言葉の裏側に、「利用する」というイッチョカミの姑息な姿が見え隠れする。
要は、自分たちの組織等を正当化する手段の一つで有るとしたら、残念。
上手な表現でも相手の心に届かなければ意味が無い。
窓の外に広がる未利用地に、文句を言うより、可能性を検討し、見る事が大事。
国会で、「証人喚問」と子供が燥ぐような姿を見るにつけ、「胸に手を当ててみたら」とこの素晴らしい景観をプレゼントしたい。
昨日、神戸である会があり、相手を怒らせてしまっては何にもならないとの配慮から、「空気を運ぶ大きな車、髙い給与を見直したら」と言うところを、「いずれ車は電気自動車等に代わる、色々と配慮をお願いしたい」と言ってみた。
私も大人になったものだ?と言うべきか?
伊弉諾神宮への利便性の向上もお願いしましたが、両社長の反応は鈍かった?
更に、表に降る故郷の雨は強くなってきた。風も出てきたようです。
・主な出来事(門 日誌)
・神戸異業種交流会
・市内視察
2018年03月20日
早朝から
電話連絡が有り、内示が出て転勤になったとか。
時を経て、若者は成長していく。おめでとうございました。
・主な出来事(門 日誌)
・防犯カメラモニター交換
・医療機関訪問
・面談
神戸新聞坂本淡路支局長さん。三市長の意見交換会について。
・県バス協会訪問・要望会
・淡路交通加藤社長
S57入社、箕面市から4時間半かけて出勤。S10明石架橋で4月6日から高速バス運行。
人口減少、運転手不足に対応するため、観光バス事業を撤退させ、生活路線公共交通を確保。
一民間企業だけではダメ。
・神姫バス長尾社長
人口減、運転手不足等の課題に対応するため、地域を面で見るサポート体制が必要。
・兵庫県交通政策課登日課長
これを契機にお互い連携して事業を推進する。
・協議
・危機管理部BCP策定業務
・送別会
・企画政策部
・危機管理部
・総務部
皆さんご苦労様でした。ご健勝にてのご活躍ご祈念しています。
・正風会。水名口商工観光部長
・淡路広域水道企業団判決
2018年03月19日
北野たけしさん
多芸多趣味で独特の人気の有る方が、所属する会社から独立したそうで、理由が、作家活動に専念するとか報じられています。
軍団と称せられる芸人チームは、義理と人情、日本古来の文化に基づいていると言われています。
お世話になった人への儀礼は忘れない。思いやりと正義の言動。
無から生まれて無に帰する人の一生、心したいものです。
・主な出来事(門 日誌)
・北淡路土地改良区総代会。総代30人中、25人出席。経常賦課組合員島内419人島外223人計642人。経常賦課金の値上げなど重要案件が議了されました❗理事長として参加しました❗
平成28年3月22日理事長に就任し、2年が経ちました。
50回の記念の総代会ということで記念撮影をしました。
また、副理事長の森本安市さんの、兵庫県自治省(農林水産功労)の受賞が披露されました。おめでとうございました!
・面談
・関西看護医療大学
渡辺事務長さん。次回の理事会についての説明を受けました。
・県税事務所
・平成29年度実績報告。徴収事務のご指導有難うございました。
・ユリデザイン建築設計事務所
淡路市に移住を計画されています。大歓迎です。
・次世代組織有志意見交換
K93 K90 O91 T89 Y90 K90 N88 T92
今日も勝利。最後は心に響く言葉!
2018年03月18日
お言葉
短言語録
1ぶれず気骨な異端児であれ(関経連松本正義会長)
2また訪れたくなるサービスの提供(ホテルニューアワジ木下紘一会長)
3袖を引くなら二度より三度(神戸女子)
4効く薬は副作用に注意(帰国男子)
5歌は上手さより相手の心にどう響くか(元歌手)
成程。
・主な出来事(門 日誌)
・カリヨン広場・淡路クラフト&マルシェ
大勢の人で賑わいました。
・藍綬褒章受章記念祝賀会。Hウエステイン
・高橋武信さん
おめでとうございました。
・県会自民党議員団講演会。クラウンプラザH
「日本の将来展望」岸田文雄政調会長
総理の器
・興隆寺町内会例会。金村副市長
・山田土地改良区総会。新開産業振興部次長
2018年03月17日
隣国考
韓国の友人は皆友好的であり、賢明です。
しかし、報道は、「韓国は自分たちの保身のため日本たたきを捏造している」とある。
事実とすれば姑息。
日本でも、相手を貶めることで利益を得ようとする人も居ます。
原因の一つは言葉。
私達の多くは、隣国の言葉をよく知らない。学ばせてこなかった歴史が今に影を落としています。
英語使いが自分たちの歴史を学ばないで外国人と接する。
愚かな勘違いである。
韓国も又、歴史を正確に学び、そして認めなければならない。
日本海を小さなヨットで自由に往来する日、若者に期待する。
・主な出来事(門 日誌)
・平成30年記念祭。伊弉諾神宮
晴天に恵まれ無事斎行されました。
自民党副幹事長関芳弘衆議院議員さんと。
出雲大神宮岩田昌憲宮司さんと。
・市役所協議(駐車場周辺の整備工事進行中)
・市民の通夜
・塩田下司町内会総会
市政報告
・渦潮祭り(島ひらき)うずしおドーム。岡部産業振興部長
2018年03月16日
贈る言葉
今、淡路市議会が開会中です。
議員が質疑の冒頭、執行部の定年を迎える職員に、其々の思いを語ってくれます。
有難うございます。
・主な出来事(門 日誌)
・内示部長級
・関西看護医療大学・大学院・学位記授与式。国際会議場
・同上卒業記念パーテイー
・税務課、収納推進課懇親会。ありい
・第12回老人クラブ連合会GG大会。佐野運動公園、池上健康福祉部長
・淡路景観園芸学校修了式。廣田教育長
・兵庫・徳島鳴門の渦潮世界遺産登録推進協議会総会。ルネサンスリゾート。長濱副市長
・ビラモンタン淡路オープンセレモニー。水名口商工観光課長
・陸上自衛隊中部方面音楽隊後援会。神戸文化ホール。中川危機管理部長
*主なものだけでもこれだけ。そのほかにも協議などが多数有り、市長一人では不可能な日程です。時間の有る人には理解しがたい状況です。
2018年03月14日
ホテルニューアワジグループ
入社式150人!
12の宿泊施設(島内、神戸、京都、香川)、老人ホーム、マリーナの運営、社員数は、1,600人を超える優良企業です。
式典での木下紘一会長の言葉(要約)
「ホテル業で一番大切な事は、お客にまたぜひ来たいと思っていただくこと。専門知識や接客マナーなどをしっかり学び、真心こめて、誠心誠意、仕事に取り組む事。」
行政にも通じる所が有ります。
「いつかきっと帰りたくなる街づくり」チーム淡路市も、「ぶれずに気骨を持って異端児に(関経連松本会長談)にならなければなりません。
・主な出来事(門 日誌)
・部長級会議
・市議会
・意見交換会
T90.105 M85.447 M74.721 T84.527 O86.551 K86.125 N78.611
K86.608 K88.414
・近畿運輸局局長表彰授与式。近畿地方整備局。長濱副市長
接遇の不一致
自分が思っていることを相手に伝える場合、表現できるのはその環境により約8割。
相手に伝わるのが約6割、そして理解されるのが3~4割。
これを接遇の不一致と言います。
そして、そのやりとりを、第三者が理解するのは1割にもみたないと言われています。
伝える事の難しがそこに有ります。
短文はfacebook等で、長文はブログ等でと、使い分けていましたが、長文は読みませんと言われてしまいました。
成程というところが有ります。
多弁ほど中身が無いと言う事か?反省
・主な出来事(門 日誌)
・WHITE DAY 感謝!
・部長級会議
・市議会
・市民のお通夜
2018年03月12日
一般質問第一日(13日)
市政方針を中心に質疑が行なわれます。
通告制で、本会議の質疑は、双方の意見の開陳そして市民への広報の役割を担っています。
・主な出来事(門 日誌)
・皆の朝ごはんプレオープン。志筑会館
100円で美味しい朝ごはんが食べられます。有難うございます!
朝の7時から。詳しくは志筑小学校へお尋ねください。
・部長級会議
・本会議
・補正予算議案評決。北淡震災記念公園
・岩屋ガンバロー会。ウエステインH
山谷一宮、山口北淡認定こども園の園長先生の送別の会でした。
ご苦労様でした。一端、リセットされ、更なる其々の人生に向かって頑張って下さい。
皆元気で!特にルギアグループガンバロウ!
ポイントを明確に
1心筋梗塞、脳卒中に繋がるリスク因子
1高血圧 2LDLコレストロール 3糖尿病 4肥満 5喫煙 6腎臓病 7家族の心臓病
(磯部光章ドクター)
2脈拍数は平均1分間に60~70回
以上、以下はどちらも要注意
3癌発症者数(男性)
1胃癌 2肺がん 3前立腺がん
4癌発症者数(女性)
1乳がん(男性も乳がんを発症する)
・主な出来事(門 日誌)
・国生み県グランドゴルフ大会。佐野運動公園
5百名ほど全島から参加があり、200名が県大会に参加できる、予選会でもあります。
・面談
・応援隊
・北淡路土地改良区
・2019ラグビーワールドカップ、アメリカ代表歓迎挨拶
歓迎の挨拶を英語でしましたが、分かってもらえたか?
2018年03月11日
関経連 松本正義会長さん
朝5時、MBSテレビ毎日放送の、「ザ・トップリーダー」で特集が組まれていました。
語られた言葉で印象に残ったのは、「ぶれない、気骨ある異端児が、リーダーの望まれる。」
氏は、洲本高校出身、住友電工会長。
関西看護医療大学の理事で、後援会長さんです。
因みに氏は、淡路市が平成25年6月にサンシャインホールで開催した、いつかきっと帰りたくなるイベントで、講師に招聘し、素晴らしい講演をしていただきました。
益々のご活躍をご祈念しています。
・主な出来事(門 日誌)
・田井町内会総会
ご苦労様でした
・3.11東日本大震災7周年亘理町合同追悼式。長濱副市長
・洲本市、市長、市議会議員選挙開票日
洲本市役所に待機していましたが、10時前に当確が出て、お祝いの挨拶と、万歳をしました。
12時現在 竹内候補13,376 伊郷候補8,614
岩屋の祭り
天候に恵まれ盛況でした。各地域で其々頑張っています。質の強化が見られます。
浜芝居踊り
浜芝居大漁旗
(写真提供は岩城幸子さん。有難うございました。
2018年03月10日
淡路市県立佐野運動公園夜間照明
第一野球場に、県と市で設置したナイター設備が完成し、点灯セレモニーを行いました。
・オープニングセレモニー 津名中学校文化創造部
素晴らしい歌と演奏でした。有難うございました!
・式辞 門 康彦市長
故星野監督と約束していました設備が完成しました。有難うございました。
・工事経過報告 井戸弘都市整備部長
・設計担当 (株)安井設計事務所
・工事施工 (株)四電工
これでプロ野球の試合にも対応出来ます。井戸知事に市を代表して感謝申し上げます。
まずは、デイオーネに使ってもらいたいです!
向かて左から、原県議会議員、斉藤(西村国会議員)秘書、松本市議会議員、吉村淡路県民局長、私、広田市教育長の方方です。有難うございました。
・主な出来事(門 日誌)
・市内視察
・3.11東日本大震災7周年亘理町合同追悼式出発。長濱副市長
・洲本市、市長、議員、選挙
2018年03月09日
がいなカードとは
淡路市とイオン(株)は、地域振興に関する協定を結んでいます。
がいなカード(WAON利用)で、イオン系の店で買い物をすると、金額の0.1%が、淡路市に寄付されます。
毎年、3月~2月の締めで、4月には納付していただいています。制度が始まったのは、平成26年11月。今年度の決算見込みを入れると、既に約2百万円程度の金額になり、購買額は20億円になっています。
課題は、がいなカード、志筑のイオンには、県のカードは有りましたが、有りませんでした。市内でガいなカードを利用できる店を探して買いましたが、お金のチャージはできず、ファミマまで行きしました。
販売している店で使用しても、寄付金にカウントされません。
お祝いのプレゼント等をお金でするより、カードでして、その人が間接的に淡路市に寄付できる制度、素晴らしいですが、その趣旨、なかなかです。
もう一つの課題は、市内業者で使えるがいなカード期限、短いのが辛いです。
今日もある店で、「市長さん、期限ぎれです」と笑われました。
・主な出来事(門 日誌)
・中学校卒業式
今年は一宮に参加しました。
淡路市が5校の公平性を確保するため、一番財政の厳しい時に建設した、いざなぎアリーナで」
開催されました。
津名(井戸都市整備部長)東浦(鈴木総務部長)岩屋(長濱副市長)北淡(金村副市長)
・(学校)玉田学園との包括連携の締結式
神戸常盤大学の卒業生が市役所に3人います。現在、島内から通っている生徒が35名、内19名が淡路市からです。
この協定の目的は、連携することで、地域社会の健全な発展に寄与することです。
これまで淡路市は、関西看護医療大学、神戸学院と連携を結んでいます。
また、神戸夙川学院と淡路市観光協会、神戸新和大学と生田村、それぞれ推進しています。
(撮影:カメラウーマン・兼瀬さん)
・一宮地区退職職員送別会。パルシェベルレーヌ
・暴力団追放淡路市民の会総会。津名ハイツ長濱副市長
2018年03月08日
官僚的発想
言語明瞭ではあるが意味不明。
テレビで、「行政は何をやっているんだ!」と気色ばんだ言葉で、番組を終える手法が多用された事が有りましたが、同じ類。
要は中身が問題で、その言葉で終わるものに碌なものは無い。
現場の行政サービスとは、多種多様な視点で、そして多種多様な要望などに応えなければならない。
自分の利益だけ考える者は、公共的な立場に立ってはならない。
歴史がそれを証明しています。
・主な出来事(門 日誌)
・津名土地改良区理事会
・産業振興部送別会。パルシェ
・ストップザ交通事故県民運動淡路地域推進協議会総会。洲本総合庁舎。中川危機管理部長
2018年03月07日
お知らせ
これまでも御伝えしてきましたが、このブログ等に関するご質問などは、「サイバー門友会」にご照会下さい。(掲示板へ)
又、市長本人の言動につきましては、門 康彦市長に直接、お尋ね下さい。
宜しくお願い致します。
地域エゴ
中国、北朝鮮の今のトップの言動は、どうみても、自己保身、自己利益誘導思考。
自分のところの事は棚に上げ、全体の課題を矮小化する、ま、何処でも見られる事ですが、理屈に合わない事甚だしい。
・主な出来事(門 日誌)
・下司老人クラブ総会
・協議
・広域水道
・(株)北淡取締役会
・面談
(株)ジェノバ
・淡路市津名高校野球部OB会。山一屋(岩屋)
・中川危機管理部長送別会
泪の敗戦投手も定年の季節。ご苦労様でした。まだまだ宜しくお願い致します!
・センメリ会。ウエステインH
2018年03月06日
すぐやる窓口
電話での報告が有りました。
・市長の施政方針の中で、「舞子駅へ新快速の停車要望」、市民の通勤、通学等にとって大変良い事と思います。時間がかかると思いますが、是非、推進をお願いしたい。
市民の声として市長に届けて下さい。
有難うございます。前向きな提案です。頑張ります。
・主な出来事(門 日誌)
・関西総合リハビリテーション専門学校卒業式
卒業者総数110名(理学療法学科44作業療法学科33言語聴覚学科35)
涙と笑いありの素晴らしい卒業式でした。代表して祝辞を述べました。
皆さんおめでとうございました。ご活躍をご祈念しています。
写真はわざとぼかしています。
2018年03月05日
加賀屋
能登半島国定公園和倉温泉。石川県七尾市和倉町。
株式会社・加賀屋・小田禎彦相談役に会いました。
サービスの良い国際観光ホテルだそうです。一度行ってみたいものです。
・主な出来事(門 日誌)
・総務課協議
・面談
・㈱北淡
上期決算等について
・兵庫県県民局長OB会。神戸国際会館
平成13年県民局が総合事務所化してからの県民局長、83名、内57名程が、知事、両副知事を迎え、意見の交換をしました。
2018年03月04日
水道のホース
死ぬまで持つと思っていましたが、劣化するのが分かりました。
関節等の痛みに効くのは、薬ではなく減量だと言ったら、ほっといてと言われました。
世の中、まだまだ知らない事が多いです。
・主な出来事(門 日誌)
・平成30年度新規採用職員訓示
淡路市の未来、過去そして現況。
柵の無い、公平公正な行政サービスの推進。
・竹内洲本市長さん選挙、決起集会応援。
五色
洲本厳島神社
市長会を代表して、守本南あわじ市長さんが、エールを送りました。
・淡路耳の日の集い。緑市民センター
・山本明氏「ジャーナリストの目」出版祝賀会。ホテルニューアワジ
2018年03月03日
桃の節句
休日。
忙しい。
・主な出来事(門 日誌)
・生穂小学校閉校式
佐野小学校と合併し、「津名東小学校」と校名を変更します。将来は、西校、東校と呼ばれるかも分かりません。
実行委員長河端さんの挨拶で始まりました
生徒156名全員の合唱。
・淡路市社会福祉大会・地域支援事業フォーラム。しづかホール
・式典では、市長表彰等をしました。
・基調講演は、
長尾和宏・長尾クリニック院長の「穏やかな最後を迎えるために知っておきたいこと」
・キーワード
・母子家庭 ・脳に有効なのは、口=歌と手=運動。 ・歩くことで病気の9割は治る。
・歌から干し柿 ・在宅医療はチ―ムで支える ・主治医とは仲良くする
・家で静かに死を迎える知恵 ・往生際が悪いのは、医者と坊主と教師。
*なるほど!
・津名地区連合町内会会長会総会
・新火葬場の位置はベスト ・3月18日カリオンでマルシェ ・ロードバイクの推進などなど
意見をいただきました。
・県ホルスタイン改良協議会。淡路島牧場。岡部産業振興部長
・淡路市春季ジュニアテニス大会。東浦サンパーク。長濱副市長
・ビッスル神戸を応援する首長の会。ノエビアstadium神戸。平野秘書広報課長
桃の節句
女子の健やかな成長を祝い、雛人形を飾り、お菓子、祝い酒などでお祝いをする日本の風習。
写真は、淡路市庁舎1号館玄関。
2018年03月02日
淡路市当初予算
昨日が記者発表の解禁日。
各新聞の論評等の見出し等です。
・神戸新聞
関西の起爆剤になる
・産経新聞
次の飛躍に向けた準備
・読売新聞
教育充実に力
・朝日新聞
育児や観光手厚く
・毎日新聞
前年度比3.7%減
・主な出来事(門 日誌)
・朝起き会
・市議会
・総務課協議
・自動運転サービス実証実験。夢舞台。
淡路市IOT推進ラボの一環です。
私が、県民局長の時からの夢の一ページが開きます。
淡路環境未来島構想、誰もが安心して生涯現役で暮らし続けられる地域の実現。
聖隷淡路病院駐車場を起点に、夢舞台を周遊する自動運転サービスの実験です。
・淡路市職員北淡の先輩を送る会。震災記念公園
これまで、旧北淡町、新生淡路市と活躍されてきた方々の送別会でした。
ご苦労様でした。これからも行政は継続の形を、宜しくお願いします。
2018年03月01日
弥生
春一番にしては、寒い。
・主な出来事(門 日誌)
・市議会開会
平成30年度 市長施政方針
【はじめに】
本日、第71回「淡路市議会定例会」を招集いたしましたところ、ご参集をいただき、ありがとうございます。開会に当たり、新年度予算案及び関連諸議案の提案に際し、市政運営への所信を明らかにし、議員各位、市民の皆さまへのご理解とご賛同を賜りたいと存じます。
さて、淡路市は、平成17年の市制発足から13年の歳月が流れようとしています。市行政は、市民にとって最も身近な行政機関であり、常に市民サービスの維持・向上に努めていかなければなりません。
市政発足時から厳しい財政状況でスタートしましたが、安定的な行政サービス提供のため、行財政改革の推進に努めてきたところであります。
そうした中、昨年を振り返ってみますと、色々なことがありましたが、私たちは、「チーム淡路市」として対応をしてまいりました。
女子プロ野球兵庫ディオーネは、さらなる活躍を祈念して新天地に飛翔をされました。佐野運動公園に屋外練習場とナイター設備が今年完成をします。彼女たちがあってこその事業の推進でありました。平成30年度も佐野運動公園で女子プロ野球の開催が予定されておりますので、市民の皆さんの温かい応援をお願いしたいと思います。
市民の皆さんの交通手段として愛されている「あわ神あわ姫バス」等の市コミニティバスは市内の循環はもとより、さらなる南進と北進を視野に入れています。また、 ICカード1枚で淡路島から東京まで行くことができるようになりました。
今年が、島全体が飛翔する礎を築く年というふうに私たちは理解をしたいと思います。定住自立圏を結んでいます洲本市におかれましても淡路島一市の環境づくりを目指すといわれています。
「これからの淡路市が目指すもの」を総括をしますと、大阪湾活性化プロジェクトと言っていいと思います。淡路島の北の玄関口JR舞子駅に新快速を止める運動、紀淡連絡道路と四国新幹線構想、海路の復活、泉佐野市提案の泉佐野・津名港復活プロジェクト、自転車道路拡張整備などは、大阪が提唱していますカジノ構想と合わせまして関西の起爆剤になると思っています。
長きに渡って淡路青年会議所が掲げてきました理念、淡路島一市運動は時代の流れの中で未だ日の目を見ていません。昨年、淡路島は1つと常に提唱されていた淡路信用金庫前理事長瀧川さんは、鬼籍に入られました。本当に残念なことではありますが、こういった先人たちの思いを無駄にすることなく、さらなる飛躍を目指さなければなりません。
淡路市の基本姿勢は、 3つあります。
1つは、集約のメリットを生かして質の向上を目指す。
2つ目は、地域の融合融和を図り一体感の醸成を目指す。
最後の3つ目は、継続的財政運営と市政一般の適正化を目指す。
であります。
この3点に目安がついた時が、淡路市が成熟した市として存立する礎を築くことができたということになります。
そのために淡路市は、4年刻みのスケジュールを刻んできました。
平成17年からは明石海峡大橋の無料化を、島内を先駆けて提唱し、マニフェストとしましては5町の集約を図ってきたわけであります。5町の融和、赤字の回避、バランスに配慮した整備等を重点に推進してまいりました。
平成21年度からは、世界的観光立島淡路市を標榜し、身の丈にあった市政運営を継続してきました。中身につきましては、戦略の展開であって、企業誘致の展開、観光政策の推進、行財政改革の断行といったことでした。
平成25年度からは、淡路島を世界遺産化へというスローガンを掲げ、マニフェストとして「いつかきっと帰りたくなる 街づくり」につなげてきました。中身は、教育の充実、企業誘致、観光事業推進と安全安心対策でありました。
そして、いよいよ今であります。平成29年度からまさに未来へとつながっていくことになります。淡路市のイメージを集約して申し上げますと、
津名地区においては、都市機能集積ゾーン。
一宮地区は、産業振興ゾーンであります。一宮地区はもともと文化ゾーンのイメージでありましたが、航空機産業、医療機器などの漸進により、イメージコンセプトの変更をしています。
北淡地区は、逆に文化遺産ゾーンとなっています。当然、震災記念公園であり、五斗長垣内と舟木の遺跡群であります。
岩屋地区ですが、ネーミングについては淡路島の玄関ゾーンとして変わっていません。いよいよ岩屋港、田代海岸、鵜崎の埋立地などの未利用地が動き出します。
東浦地区は、もうすでに先頭を切って動いていますが、ニュータウンゾーンであります。そして、淡路島の中では津名が交通結節点の位置づけでありますが、淡路市としては東浦も交通結節点として役割を果たすものになっています。
いわゆる5地域バラバラの課題を、視点を変えて資産として生かす、点と点を結んで面的に捉えることで、「田園都市」からさらに発展した「田園文化学園都市」を目指すというのが今の淡路市の方向性であります。
【経済情勢・財政状況】
内閣府では「景気は、緩やかな回復基調が続いている。」とされています。
一方で、景気の先行きについては、「雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復に向かうことが期待されていますが、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある。」とされており、今後も景気の動向については予断を許さない状況にあります。
このような経済状況の中、国は少子高齢化という構造的課題を克服し、1億総活躍社会の実現に向けた取り組みを進めていくため、「経済財政運営と改革の基本方針2017」いわゆる「骨太の方針」を閣議決定されました。この骨太の方針では、「600兆円経済の実現」、「希望出生率1.8の実現」、「介護離職者ゼロの実現」の「新・三本の矢」を引き続き一体的に推進して、「成長と配分の好循環」を実現し、地方においても、好循環を隅々まで実感できるように取り組むとされています。
平成30年度の国の予算は、平成27年度の骨太の方針で示された「経済・財政再生計画」における集中改革期間の最終年度であり、手を緩めることなく本格的な歳出改革に取り組むとともに、政策の優先順位を洗い直し、無駄を徹底して排除しつつ、予算の中身を大胆に重点化することとされており、本市におきましても国の政策の動向をしっかり注視し、的確に対応していく必要があります。
また、平成30年度の「地方財政計画」においては、地方が子ども・子育て支援や地方創生、公共施設等の適正管理等に取り組みつつ、交付団体をはじめ地方が安定的な財政運営を行うために必要となる一般財源総額について、平成29年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保することを基本とし、平成30年度の一般財源総額について、前年度を356億円上回る62兆1千億円程度を確保することとされています。
さて、淡路市の財政状況ですが、新市発足時は、阪神・淡路大震災からの復興事業、台風による復旧事業などにより、危機的ともいえる財政状況になっており、さらに、平成19年には、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が施行され、健全化判断比率の一つである「将来負担比率」において、基準の350%を上回る370%となり、このままでは、自己決定権の無い早期健全化団体に陥ることから、旧5町の融和、安全・安心対策等への取組を優先課題として、市民とともに痛みを分かち合い、行政コストを削減しながらサービスの維持向上を図り、限られた財源で大きな効果を生み出していくため、徹底した行財政改革にも取り組んでまいりました。その結果、財政運営では平成28年度決算における健全化判断比率が実質公債費比率16.7%、将来負担比率200.1%と着実に改善を図ってまいりました。これまで地方債の発行については許可が必要でありましたが、実質公債費比率が18%を下回ったことから、同意による発行が可能となり、許可団体から脱却することができました。しかし、毎年少しずつ改善しておりますが、兵庫県内及び全国で比較しますと、依然として高い比率となっています。
(実質公債費比率 県内39/41 全国1,719/1,741
将来負担比率 県内40/41 全国1,734/1,741)
また、淡路市の歳入総額の約40%を占める地方交付税では、合併の特例措置として加算されている「合併算定替経費」が、平成30年度は5割縮減されることとなります。前年度と比較して約2億円の減収を見込んでおり、普通交付税の減収は健全化判断比率にも影響が及び、上振れが予測されることから、引き続き地方債の繰上償還や普通交付税による有利な措置のある地方債の発行を検討し、指標の改善に努めてまいります。
【重点項目】
平成30年度の重点項目は、「特色ある教育の充実」、「企業誘致の積極的な推進」、「総合的観光施策の充実」を3本柱とし、「少子対策」、「市民の安全安心対策」をプラスし、「第2次淡路市総合計画・前期基本計画」を踏まえた施策を展開します。
【特色のある教育】
まず、一つ目の「特色のある教育の充実」です。
教育課題が多様化する中、効率的に教育行政を推進していくためには、県・市教育委員会と市長部局の役割分担と共通認識のもと、連携と協力を一層進めることが必要です。知識・理解や技能といった見える学力の定着と学習意欲や態度といった学習を支える力や考える力、表現する力、活用する力など児童生徒の創造性と個性を伸ばすには、確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和の取れた育ちが重要であります。
そのため、教育現場では、児童・生徒の基礎的・基本的な知識と技能、思考力・判断力・表現力を伸ばし、児童・生徒が主体的に学習に取り組む教育を推進します。
環境整備では、多様な教育活動が展開できるよう、学校施設・設備の整備に取り組むとともに、施設の改修・老朽施設の改修を進めます。
また、教育センター及び青少年センターと学校との連携を進めながら、児童・生徒や保護者のニーズに対応するため、教育相談体制の充実を図り、いじめや不登校、児童虐待等の未然防止や早期発見、対応に努め、解決に向けた相談・指導体制の充実を図ります。
「タブレット活用教育推進事業」、義務教育9年を見据えた教育を実施する「あゆみプロジェクト」、外国語教育の充実と異国語、異文化に触れることによる「国際理解教育」など、教育委員会との連携を強化し、一丸となって特色ある教育に取り組みます。
さらに、淡路市民の歌を小学校から斉唱することで、淡路市の一体感の醸成を推進します。
【企業誘致】
次に、二つ目の「企業誘致」です。
淡路市内の4箇所のインターチェンジ(淡路IC、東浦IC、北淡IC,津名一宮IC)からは、大阪・神戸へも短時間でアクセスできることから、自然豊かな環境と阪神間に隣接した地域的優位性により、新しいライフスタイルの実現が可能となっています。このような本市の優れた環境は、持続可能な会社づくり、優秀な人材の育成といった観点からも非常に高いポテンシャルを秘めています。
これまでの地道な誘致活動により、市外から進出した企業は、21社に及びます。
特に、花博跡地は、ホテル、国際会議場、植物園、国営公園など一体的に整備されています。市が誘致した聖隷淡路病院、プライミクス、オリエンタル製靴、イレブンインターナショナルなどの企業はすでに稼働中です。更なる企業誘致で「淡路夢舞台サスティナブル・パーク」を、一生涯を通して定住できる職住一体のコンパクトシティとして完成させ、新たな街づくりモデルの実現を目指します。
これからも数多くの企業が進出することで、就業の機会の場を増やし、若者の定着を図るなど人口の増加へと繋がり、更に地域経済の活性化を期待するところであります。今後とも、各企業への訪問に加え、企業立地フェア等への出展によるPR活動や誘致活動を積極的に行ってまいります。また、企業立地を支援する奨励制度や各種行政手続きの協議が必要な案件などは、市が兵庫県企業庁や兵庫県産業労働部と連携し、ワンストップサービスによりサポート体制の充実を図ります。
【総合的観光施策】
次に、三つ目は、「観光施策」の推進です。
“『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」~古代国家を支えた海人(あま)の営み~”をタイトルとするストーリーが日本遺産として認定されました。31の構成文化財のうち淡路市には伊弉諾神宮など11の文化財があり、「食べる」「遊ぶ」に加え、「学ぶ」「感じる」の視点で新しい観光、「日本遺産・淡路島」を地域創生と位置付け、魅力ある誘致対策を進めることで滞在型観光に結び付け、交流人口の増加を図ります。
また、農業農村の所得や雇用の増大、地域活力の向上を図るため、6次産業化への取り組みを進め、ネットワークを構築して取り組む新商品開発、販路開拓や加工販売施設整備を推進し、新たな地域ブランド化による観光振興に取り組みます。
更に、連携大学の学生に、自然や文化など様々な地域資源や観光スポットを調査、発掘、活用してもらい、SNS(インスタグラム・フェイスブックなど)により魅力ある情報を発信してもらう観光PRを展開します。
その他、外国人観光客に着目した観光パンフレットの配布や無料Wi-Fi環境の周知を進めることで、観光案内の充実を図り、国内外の観光客が訪れやすい環境づくりに努めるとともに、多種多様な情報手段を活用し、淡路市の魅力発信に取り組みます。
【少子対策】
次に、四つ目は、「少子対策」の推進です。
子どもや子育て家庭を取り巻く状況は、急速な少子高齢化や核家族化の進行、就労環境の変化など社会経済情勢を背景に大きく変化しています。淡路市で誰もが安心して子どもを産み育てたいと感じる幼児期の教育・保育を提供できるよう、保育所、認定こども園、放課後児童対策について質・量の面で充実を図ります。
特に、夢舞台で完成した認定こども園において、6か月から小学校6年生までの児童を対象に、病気回復期の児童を家庭で保育ができないとき、看護師等がいる専用施設内で一時的に預かり、保護者の子育てと就労の両立を支援する事業を実施します。
また、就労などの理由で保護者が昼間家庭にいない小学生の児童を対象に学童保育を実施していますが、平成30年度からは全ての施設において対象を6年生までに拡充し、放課後や学校休業中に安心して生活する場所の提供と心身の健全な育成を図ります。
【安全安心】
次に、五つ目は、「安全安心対策」です。
南海トラフ地震をはじめとする大規模な自然災害などの発生に対応し、市民が安心して暮らせる災害に強いまちづくりを進めるため、地域・関係機関・市が一体となった防災体制の充実に努めます。特に、災害の発生前や発生時の情報伝達手段として有効な防災行政無線設備について、老朽化や不感地区の解消を図るため、新たにデジタル防災行政無線設備の整備に取り組みます。
また、市内には13,299箇所のため池がありますが、大雨による決壊等の災害を未然に防ぐため、ため池管理者に対し、防災意識の高揚を図るとともに、老朽ため池の調査を行い、計画的に改修を推進します。
また、昨年10月、暴力団追放兵庫県民センターが、淡路市にある神戸山口組の本部事務所の使用差し止めを求める仮処分を神戸地方裁判所に申し立て認められました。このことにより、本部事務所としての使用はできなくなりましたが、建物は存在し、関係者の出入りが依然として懸念されていることから、引き続き暴力団解散運動の推進と市民意識の高揚を図ります。
それでは、平成30年度の主要施策について、第2次淡路市総合計画・前期基本計画に沿って述べます。
【第2次淡路市総合計画・前期基本計画】
【①共に築く次世代につなぐまち(共生・協働・行政経営)】
まず、「共に築く次世代につなぐまち」に向けた主要施策です。
市民生活の安定のため、市民の不安や悩みを軽減・解消するための第一歩の施策として、各種相談事業を実施するとともに、市民が適切な消費行動をとることができるよう消費者保護の充実を目指します。また、すぐやる窓口では、市民の要望等を集約し、確実に回答することで市政に対するより以上の信頼性を高めます。
住民参画では、中間支援機能を持つ淡路市市民協働センターを中心に、関係機関等と連携しながら、地域課題の解決や地域の活性化について、自主的、自発的に取り組む市民や団体を支援します。また、市民と行政の協働で活気のあるまちづくりが展開されるよう、町内会、市民活動団体やボランティア団体などの組織内、組織間の連携強化を図り、相互理解が深まるように支援します。
国際交流では、国際的に広い視野を持つ人づくりを目指し、姉妹都市、友好都市等と積極的な交流を推進するとともに、市民の草の根レベルでの国際交流が円滑にできるように支援します。また、平成30年度は、兵庫県と友好提携都市であるブラジル・パラナ州への移民が110周年となることから、兵庫県と県内でパラナ州内の市と連携のある4市、淡路市、姫路市、西宮市、加古川市が、式典への派遣と関係団体のPRのためブースの出展を行います。
情報公開では、まちづくりを進める上で、市政への市民参画は必須条件であることから、引き続き、公文書公開制度の適正な運用と、積極的な情報提供に努めてまいります。また、個人情報を適正に管理するとともに、個人情報保護条例に基づき、より一層、制度の適正な運用を図ります。
市政の情報発信では、リニューアルされた市ホームページ及び広報紙や多様な情報媒体を活用しつつ、市内外に向け、市の特色ある制度や市民生活に密着した情報を、より分かりやすく、親しみやすい広報活動を推進します。
行政改革では、身の丈に合った持続可能な市政推進のため、「淡路市行政改革大綱」及び「淡路市行財政改革推進方策等」に基づき、限られた行政資産を最大限活用し、行政サービスの維持・向上に努めてまいりました。大綱、推進方策のいずれもが、計画期間が平成30年度までとなっていますので、計画の検証と見直しにより計画期間を延長し、今後も限られた財源を効率的かつ効果的に活用することで、更なる健全な財政運営に取り組みます。特に、公共施設においては、「公共施設等総合管理計画」による総合的かつ計画的な管理を推進するため、個別の公共施設等において提供しているサービスの必要性や公共施設等を維持しなければサービスの提供が不可能なものであるのかなど、行政サービスの水準の検討と併せて、施設の更新・統廃合・長寿命化など個別施設計画の策定に取り組みます。
【②安全・安心で快適に暮らせるまち(定住環境)】
次に、「安全・安心で快適に暮らせるまち」に向けた主要施策です。
阪神・淡路大震災の経験と教訓、東日本大震災で明らかとなった地震・津波対策のあり方を踏まえ、今後発生が予測されている南海トラフ地震を見据えた対策を推進するとともに、市民の防災意識の高揚や交通安全対策など日常生活における安全性の確保を進めます。
定住促進では、阪神間に近い地理的要素と自然豊かで魅力ある資源に溢れる地域特性を生かして、首都圏をはじめ都市部からの本市への移住・定住を積極的に推進します。そのため、全国的な情報や移住定住に向けたサポート体制の充実を図ります。特に、移住定住施策の新たな戦術として、仁井サンハイツ(市営住宅)を短期移住体験施設として整備し、移住希望者の地域交流や阪神地区への通勤体験を通して移住定住を促進します。
公共交通では、交通事業者等と協力し、生活交通である路線バスや明石海峡航路等の維持確保に努めるほか、市民の利便性の向上や市内への転入及び交流人口を増やすため、コミュニティバスの運行、及び高速バス乗車券の共通化に向け、バス交通系ICカード設備の導入を推進します。また、交通事業者が撤退を予定している縦貫線の一部と西浦線の路線について、市が南部生活観光路線として公共交通体系を整備し、運行開始に向け準備を進めてまいります。また、島内の新たな交通の流れや南部生活観光バスの運行、津名港バスターミナルの今後、津名地域の医療、商業、文化施設との連携など、新たな交通拠点を含めた地域整備について調査を実施します。
環境衛生では、市内にある4つの火葬場はいずれも合併前に整備された施設で、岩屋火葬場は18年が経過、岩屋火葬場を除く3施設は40年以上が経過しています。これまで、修理・補修を行って機能保全に努めてまいりましたが、火葬場の耐用年数である約34年を既に経過しており、長期の使用に伴う老朽化や劣化が見られます。国が発表した指針に示されている炉構造や性能、環境汚染防止装置についても、現状の施設では機能が低下している状況です。火葬場を常に良好な状態で管理し、効率的な運営のため、既存火葬場の集約と、将来、一宮地区の利用者も対応できる施設の整備に取り掛かります。
【③支え合い健やかに暮らせるまち(保健・医療・福祉)】
次に、「支え合い健やかに暮らせるまち」に向けた主要施策です。
市民の誰もが、いつでも・いつまでも心身共に健康な生活が送れるよう、保健・医療体制の充実を図ります。また、生きがいや安らぎを感じながら暮らすことができるよう、住み慣れた地域で支え合いながら安心して暮らせるまちづくりを進めます。高齢者、障がいのある人や子供とその家族を地域で支え合う地域福祉の充実を図ります。
健康づくりでは、健康寿命の延伸に向け、特定健診やがん検診を気軽に受診できる体制の充実を図り、生活習慣病予防及び重症化予防に努めます。特に、40歳検診として、胃ABC検診、大腸がん検診の無料化を実施します。胃がん・大腸がん対策として特定健診が初めてとなる40歳市民の受診のきっかけづくりとして取り組むことにより、受診率の向上と早期発見、早期治療を推進します。
子育て支援では、妊娠期から子育て期における総合的な窓口相談として「(仮称)子育て世代包括支援センター」を開設します。支援センターでは、保健師や助産師が妊娠・出産・育児に関する相談や悩みに応じ、母子保健サービスの案内や子育て情報の提供など、安心して妊娠・出産・育児ができるように支援します。また、多子世帯を応援するため、第2子以降で3歳児以上の児童の保育料の無料化、安心して子育てができるよう、0歳児から中学校3年生までの医療費の自己負担無料化を継続します。
国民健康保険では、平成30年度から広域化され、兵庫県が財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の確保等の国民健康保険運営の中心的な役割を担います。市においては、地域住民と身近な関係の中、資格管理、保険給付、保険料率の改定、賦課・徴収、保険事業等、地域におけるきめ細かな事業を引き続き担うことになります。これまで同様、徴収率の向上、特定健診受診率の向上を目指し、疾病の早期発見、治療により中長期的な医療費の抑制を図ることで、保険運営の適正化に努めます。
【④ふるさと淡路を学び創り育てるまち(教育)】
次に、「ふるさと淡路を学び創り育てるまち」に向けた主要施策です。
児童生徒の豊かな人間性を育み、個性を生かしながら確かな学力を身に付けられるように、ハード・ソフト両面から教育体制の充実を図ります。また、公民館を拠点として、学びを通した人々のネットワークや協働する体制を構築することで、家庭や地域のつながりを広げ、地域コミュニティの活性化を図る仕組みづくりに取り組みます。
学校教育では、あゆみプロジェクト事業を継続し、小中一貫教育の推進に向けた委員会を立ち上げ、小中学校が連携して行う実践的な教育研究活動の推進を図ります。また、タブレット活用教育推進事業最終年度として、淡路市内全ての小学校4年生から中学校3年生に一人一台のタブレットの配布が完了する状況を踏まえ、児童生徒の学習における利便性の向上等を充実させ、「21世紀を生き抜く力」を創造する特色ある教育を推進します。
社会教育では、平成28年度に策定した淡路市立図書館基本計画の基本コンセプト「ひと・知識・情報との出会いの場」で定めた基本方針に基づき、老朽化が進む津名図書館について、新たな時代に対応する図書館をめざし、施設整備を推進します。
公民館活動では、各地域の拠点公民館を地域の生涯学習拠点と位置付け、公民館長を新たに設置し、それぞれの地域に応じた活動を展開します。
スポーツ振興では、世界規模の大会である「ラグビーワールドカップ2019」について、キャンプ招致活動(アイルランド、スコットランド、南アフリカ等)の積極的な推進を図ります。
青少年育成では、青少年センターの機能充実を図り、家庭・学校・地域が連携協働する青少年補導活動の展開と、不登校児童生徒への支援に努めます。
人権教育では、人権問題に対し、学校、家庭、地域、職場などのあらゆる機会を通じて、人権意識を育み、知識や情報の提供だけでなく、言動や行動につなげていく取組を進め、様々な社会教育施設や生涯学習施設と連携しながら、身近な人権教育・学習の場の充実を図ります。
【⑤地域資源と地域活力があふれるまち(産業)】
最後に、「地域資源と活力があふれるまち」に向けた主要施策です。
自然の恵み豊かな淡路市の自然環境を保全し、温室効果ガスの排出の少ない「低炭素社会」の形成に向けた取組により、地球温暖化対策を推進します。また、農畜水産業の振興と特色ある地域資源の高付加価値化の取組を推進し、生産性や品質を高め、ブランド化に向けた取組を推進します。JA、商工会、漁業組合などと連携し、国県制度を有効活用し、地域経済基盤の強化を図ります。また、地域に伝わる伝統文化の継承を支援するとともに、日本遺産の認定を受けた歴史文化遺産の有効活用を図り、魅力ある誘客対策を進めることで、交流人口の増加を図ります。
環境先進地への取組として、市ではこれまで淡路市地球温暖化対策実行計画に基づき、環境に配慮した取り組みを行い、二酸化炭素排出量の削減を行ってきました。平成28年5月に国の温暖化対策実行計画において、2013年度比で2030年度に地方公共団体は約40%の削減を求めることが閣議決定され、現行の市の計画を大幅に強化・拡充する必要が生じています。このような背景から、公共施設におけるCO2の排出量を削減するにあたり、環境省の補助事業を活用し、省エネ診断を実施し、実現可能なものから実施していく計画を策定します。
農林水産業では、将来に希望の持てる魅力ある産業へと発展させていくため、国及び県事業を最大限に活用します。生産性の拡大では、農業では「ほ場整備」、漁業では「大型ノリ自動乾燥機」等の整備を支援します。農業では、農業振興地域における基礎調査、土地利用状況に即した農業振興計画の見直し、地域における農業生産活動を維持するため、中山間地域等直接支払事業や集落営農組織の育成活動を支援します。有害鳥獣対策では、国・県の支援制度を最大限活用し、市独自制度と併せて防護・捕獲対策及び組織の見直しなど多角的に取り組みます。畜産業では、「淡路牛」として優良和牛の繁殖を促進するため、増頭及び保留事業を継続して行い、ブランド化を支援します。水産業では、水産物の安定した供給と漁家経営の健全化に向けた種苗の調査研究、中間育成、大型種苗の放流、漁場環境の改善活動等を推進します。
商工業では、空き店舗の解消や地域の賑わいの創出に向けた新規企業者への助成、IT関連事業所の誘致に向けた支援、地域経済の活性化を促すためのふれあい商品券事業への助成など、地域経済の活性化を促進します。
歴史文化では、平成27年度から国生みプロジェクトとして進めてきた舟木遺跡の調査研究は4年目を迎え、これまでに大きな成果が見られており、今後は、本格的な保存及び活用に向けた事業を展開します。また、史跡五斗長垣内遺跡整備事業は、平成30年度を持って完了するため、五斗長垣内遺跡体験ボランティア講座(仮称)を新たに開講し、地域の文化的財産を将来へ守り伝える人材の育成を行います。
観光施策では、「世界的観光立島・淡路市」の実現に向け、淡路島の魅力を全国に発信し、誘客促進を目指した「淡路の魅力を届ける事業」、「まるごとにっぽんPR事業」の実施、淡路市の魅力を島内外に広く発信するための「おむすびコンテスト・具―1グランプリ」、「淡路市夏まつり」を実施します。また、淡路島の玄関口である岩屋ポートビルの建替え事業、岩屋海水浴場利便施設の整備による岩屋地区の活性化に向けた取組を推進します。
以上、主要な施策について、申し述べてまいりましたが、第2次淡路市総合計画・前期基本計画やその他各種計画に基づき、「チーム淡路市」一丸となり淡路市が目指す将来像へ着実にまちづくりを進めてまいりたいと考えています。
【むすび】
最後になりますが、今年度は、平成17年度から平成32年度まで合併の特例措置として優遇される残り3年という期間となります。旧町からの課題の解決、新市としての施策の展開や各地域で計画されているものを着実に進めてまいります。これまで同様、身の丈にあった市政運営を確立し、市民サービス向上を最大目標に、淡路市に住んで良かった、帰ってきて良かった、訪れて良かったと思える「いつかきっと帰りたくなる 街づくり」をスローガンに、「チーム淡路市」として合併の仕上げに取り組んでまいります。
終わりに当たり、議員の皆様におかれましては、今後も円滑な行政運営ができますよう、なお一層の御指導と御支援を改めてお願い申し上げますとともに、市民の皆様の御理解と、御協力を重ねてお願い申し上げまして、平成30年度の施政方針とさせていただきます。
・面談
・パソナグループ
・淡路島市長会
・面談
・ラジオ関西
・淡路森林組合役員コンプライアンス研修会。新開産業振興部次長