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2019年12月21日

明石海峡大橋

明石海峡大橋再考(再掲修正)

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観光好調の一因は、開通当初2,600円(普通車)が、900円に値下げされたことにあります。
200年はもつと言われる世界一の吊り橋。島民が得た利便性はたとえようも有りません。一方、失ったものは船員等の何千人の雇用、生活の場としての船着き場は壊滅状態。
それら課題解決のために島民会議を立ち上げ、「明石海峡大橋無料化」運動を展開して、国が配意してくれたおかげで今があります。

また、明石海峡を渡る岩屋からの船便、フェリーボートと客船が有りました。大橋は、自転車と250CC以下のバイクが通行出来ないこと、有事の時を想定して、フェリーボートを残す案を提案しましたが、受け入れられず、客船のみになってから課題を解決するために、淡路市が、洲本市、南あわじ市の協力を得て、自転車、バイクが乗車可能な客船を国に提案をして購入しました。
それで、明石海峡に実質上の海上国道、28号線が開通しました。
九州、四国、淡路島を経由する京阪神への大動脈が出来たわけです。

今後の課題は、陸路部分の通行料金が高いため、国道28号と西浦県道がきせる状態で交通被害等が増加していることと、島民の生活道路である海上国道「明石海峡大橋」部分の無料化です。
それが難しいのであれば、島から東京まで1枚の1Cカードでスムーズに行くため、また、鉄軌道としての一貫性を担保するために、JR舞子駅に新快速を停車できる環境をお願いすることです。

「物事、すべからく、夢、無かりせば叶いません!」(TTP)

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