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2020年03月25日

訃報

連絡はラインで入ってきました。
去年、OB会で会った先輩でした。厳しいを通り越し、過酷な勤務を共に過ごした方でした。

文面に、「家族葬につき、参列、香典、弔電はご遠慮願います」と有りました。
事情が有るからなのでしょう。お線香の一つも捧げたい方の一人でした。

数名に連絡しましたが、押し掛けるのもなんですし、と困惑の答えが返ってきました。
正直、寂しいです。

家族葬の場合は、知らせない方が親切ではないのかと思う時が有ります。
知れば駆けつけたい人もいます。家族にとっては他人でも、本人との関係は有る意味、家族の関係を超えたものも有ります。

形式的、義理だけの葬儀に嫌悪感を持たれている人も少なく有りませんが、心から両手を合わせて見送りたい人もいます。
靖国神社で片手で拝まれている人を注意した人がいました。言われた人は、「もう片方の手は国に捧げました」と静かに言われました。
左の背広の腕の部分が風にヒラヒラト揺れていました。傷痍軍人さんでした！

・主な出来事（門　日誌）
・市立保育園等卒園式。メッセージ