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2020年10月11日

県立津名高等学校百周年

淡路市には、県立高校が2校。
淡路高校は、3年後百周年を迎えます。
その他、AIE国際高等学校、相生学園淡路校(サッカー)そして、関西看護専門学校と多種多様です。
連携しての活躍が期待されています。
又、大学も公私協調の関西看護大学、県立大学(景観園芸学校)と、淡路市の存在を高めてくれています。

地形が課題ですが、誘致した企業等が活躍してくれていますし、税収も期待出来ます。

・主な出来事(門 日誌)
・津名高校創立百周年記念式典。体育館。来賓
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兵庫県立津名高等学校創立百周年記念式典 来賓祝辞 淡路市長 門 康彦
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在校生の挨拶の印象。西村大臣柳秘書さんの大きな声と、門淡路市長の在校生に贈られた言葉、「Dream come true !」だったそうです。


淡路市長の門康彦です。
地元淡路市を代表し、また15回生、物故したものを含め246名を代表して祝辞を申し上げます。
私達の学年は、所謂、昭和の市町村大合併の洗礼を受けた学年でした。私自身も結果として、津名中学校の1期生となりました。
あれから60年、木造から鉄筋の校舎に変わりそして、ここ番匠が丘校舎に移転と歴史を刻んできました。
現校舎移転に当たってそれぞれのお立場でお世話になった方々は既に鬼籍に入られました。埋め立て地を主張されていた故貝原俊民県知事に対し、地元の事情で番匠が丘案を希望されていた、故柏木和三郎津名町長の調整役に当たられたのが、西淡町出身の故板野英彦副知事でした。利害相半ばする調整は難航を極めましたが、最後の決め手になったのは、多くの母校出身の卒業生たちの努力でした。
新校舎から山手の県道に伸びる通学路の新設も、元々、計画に無かった整備を完成させたのも、やはり同じ構図でした。

教育環境の整備は、学校関係者と地元、そして有意の卒業生の熱意が連携してこそ実ります。
淡路市の行政としても、通学のための淡路市バスの運行、そしてふるさと納税制度の活用など実行してきましたが、それも職域OB会として最大の組織である淡路市職の若干の貢献も有りました。

少子化と教育の多様化は、母校にも課題として迫っています。
記憶に残る節目の年に、百周年を迎える歴史の不可思議さに感謝するとともに、卒業生の一人として、母校に何をすることが出来るのかを自身に問いながら、無事、この式典を迎えられた事に、髙島玲子同窓会長初め多くの方々に重ねて感謝を申し上げ、祝辞と致します。

「我らが母校その名、津名」
おめでとうございました。

              令和2年10月吉日
                   淡路市長 門 康彦
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オープニング演奏。ギターマンドリン部

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髙島玲子同窓会長挨拶
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金澤副知事祝辞
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原県議会議長祝辞

・同窓会津名支部各地区役員会。ONOKOROイルマーレ
 ・市政報告

・髙島玲子同窓会長の集い。ONOKOROイルマーレ


・淡路市ミニバス大会。学習小。山田教育長
・志筑八幡神社秋季例祭。
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地域の人の手作りの式典。