日記 « 決意表明 | 活動報告のトップ | 関西広域連合 »
2020年12月09日
淡路市の15年について
淡路市の15年等について(挨拶概要)
1 感謝 15年前からご支援をしていただいている事に、まず感謝を申し上げます。
多くの方々に支えられて今が在るわけですが、その内の一人、故貝原前知事の言葉を今思い出しています。「門君、20年はかかるよ」行政マンの知事として、「貝原の前に貝原無し。貝原の後に貝原無し」と称えられた言葉が、今も私の肩にのしかかっています。
それなりの矜持を持って、更に襟を正し、初心を忘れず、ぶれない決断の時を迎えました。
これまでの事を振り返りますと、1期目(平成17年~20年)は、5地域を融和し、地域格差を解消、1次産業を基軸に地域の活性化を図り、縮小を覚悟して量よりも質を高める行政サービスを目指ざした、「身の丈に合った市政運営」でした。
2期目(平成21年~24年)は、維持した財政再建に更なる歳入の確保と歳出の整理を断行して基礎を強固にし、企業誘致の積極的展開、後継者育成の観点から特色のある教育を推進して、「淡路市の優位性を実証」しました。
3期目(平成25年~28年)は、不効率な地形課題をダブルスタンダードの施策展開により、自然豊かな観光資源溢れる淡路島のゲートシテイ―を目指し、ワクワク感のある、「世界的観光立島・淡路市(島)の実現」に近づけ、日本女子プロ野球・兵庫ディオーネ等の企業誘致そして何よりも、最大のイメージアップ、日本遺産認定へと繋げました。
4期目(平成29年~令和2年)は、2019全国ブランドランキング64位に評価された淡路市の環境を、官民一体となり、「チーム淡路市として推進した」ことに集約されます。
2 今後の取り組みにつきましては
淡路島のフロントリーダーとして、淡路市を仕上げ、後継者育成、大阪湾活性化構想、そして、淡路島市への仕掛けの環境づくりへと繋ぎます。
それは、111年前に淡路島に鐘紡の工場が設置され、1市10町の素地が出来たように、今、新たな風が北淡路島に吹いています。北淡路土地改良区国営パイロット事業の新展開、企業誘致の加速する発展、そして各種課題の整理等です。
スローガンは、「未来へ繋ぐ輝く淡路市」
マニフェストは「いつかきっと帰りたくなる街づくり」の更なる推進
目標は、 ①新たな観光都市の環境整備
②継続維持可能な市行財政の更なる推進
③夢のある安全安心で快適な街づくり、です。
・主な出来事(門 日誌)
・市内視察
・部長級会議
・市議会
・市政報告会
・(株)関海事工業所。日本で有数の海事会社。広報淡路でも紹介しました。
お仕事の後、有難うございました。
リモートでも、岩屋、長崎、そして本社と繋がりました。有難うございました。