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2021年05月06日

反省

16年を振り返って(5期目の選挙)
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於:興隆寺地域。緑は門市長!

松田馨プランナーの分析評価を要約すると、大きく3点。
1逆風の選挙
 70歳を超えた現職の4期目以降の再選率は大きく低下する。電話調査でも約半数が、長過ぎるとの回答が約半数。この点が不安要素だった。
2相手候補
 連続立候補でありながら票数を減らした。公開討論会を回避し多選批判だけの主張は、市民に届かなかった。
3得票率の差が約12ポイント
 10ポイント以上は完勝。実績、行政手腕が評価された。コロナ過にあって、公務優先とした姿勢が、首長として信頼できる評価に繋がった。

 当確の連絡を待ちながら、出来る範囲での市政報告が市民にどう伝わったかを考えていました。少ない時には二人、多い時でも百名程度の聴衆、面白くない行政報告。対立軸の無い選挙、結果は投票率が50%を超えてくれました。全ての人に感謝申し上げます。

 組織の無い寄せ集めのボランテイアの集まり。それぞれが出来る範囲で持ち寄っての活動でした。又、これまでの活動の延長線上で、現職としての応援を多数いただきました。重ねてお礼申し上げます。

 残念なのは、対立軸のある選挙が成立しなかった事です。多選の批判は指摘されるまでもなく、自分自身が一番知っていました。職員にも常に、「不合理が50%を超えた時は、例え上級官庁であっても現場行政として抵抗しなければならない。」と伝えています。

 秀逸であったのは、若者達によるパホーマンス。最終日のドライビングシアター方式の個人演説会。多くの評価を得ました。有難うございました。淡路島で初めてあれだけ多数の車輛が一堂に集まった事は有りません。

 そして私にとって5回目の選挙で、許される最後の時間20時まで、街宣車に乗り私の主張を訴え続けました。同乗してくれている女性からマイクを託され、疲れた声で語っていると多くの人が外に出かけていただきました。感激しました。

 今回の選挙程、周りから「良かった」と連絡を戴いた事は有りません。
 「門康彦、無敗伝説」を継続する事が出来ました。最後に重ねて全ての方に感謝を申し上げ、私なりのケジメと致します。有難うございました。

・主な出来事(門 日誌)
・待機

・指示事項
 ・財源の再整理
 ・9月補正検討。コロナ対策。子育て支援。弱者等対策。
 ・田中角栄論