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2024年12月12日
六期目出馬について
6期目への出馬について(六選出馬の決意) 岨下議員さんの質問に答えました!
撮影:伊郷政策秘書
まず、20年の長きにわたり市政運営に当たって、多くの方々のご支援をいただいていることに対しまして、改めて感謝を申し上げます。本当に有難うございます。
さて、20年ほど前、当時の5町の町長さん達を初め、多くの支援者の方々に背中を押され、決意し、多くの島民、市民、住民等に支えられて、今が有ります。
ご指摘の通り、一期目の選挙を控えたある日、封書が一通届きました。「貴方なら出来る。路傍の石になって頑張って」とありました。志筑小学校1年生の時の担任、大川朝子先生、通信簿の連絡欄に「潔癖過ぎる」と書かれた恩師でした。
故新阜京一東浦町長さんは、「五町まとめるのは、半分よそもんの、おまはんしかおらんのや。頑張ってくれ」といわれました。
そして、神戸に客死した、行政の首長として不世出な兵庫県知事故貝原俊民さんは、五町合併の市長選挙に出馬する報告に上がった時、「門ちゃん、君は財政課やろ、20年はかかるよ」と優しく言われました。行政マンの知事として、「貝原の前に貝原無し、貝原の後に貝原無し」と称えられた知事の言葉を思い出しています。
新市発足にかかる全ての合併協議会に携わったたった一人の者として、又、ふるさとを、心から愛する者として、市町村合併は、市民住民にとり結果として意義を持つものでなければならないと考えていました。国、県は省力化、効率化を推進し日本国を守る。一方、現場行政の我々も地域を守るため、合併を選択しました。
そして、議場も無かった淡路市、夢舞台の国際会議場、67人の議員さん達と二元代表制の本旨に基づき、意見交換をし、共に連携しながら、今日を迎えました。
改めまして皆様に感謝を申し上げます。
現場行政の最大の責務は何か。市民住民の安全安心の確保、命を守る事です。その為に、当時の5町の行政リーダー達は合併を選択し、持続可能な市政運営の確立、環境整備を市民住民とともに目指しました。戦略として、集約のメリットを活かし、質の向上を目指す。地域の融和を図り、一体感の醸成を目指しながら、継続的財政運営と市政全般の適正化をめざす。それらが、私が引き継いだ合併の意義でした。
そして、現場を預かる基礎的自治体の長として、将来にわたり市民住民の生活を守る事を自らの責務とし、初心を忘れず365日24時間休むことなく責務を全うしてきた自負は有ります。
さて、五町合併の現場の首長として、課題は有るものの、「集約のメリットを活かし、質の向上を目指して地域の融和を図り、一体感の醸成を目指す」公約は、ほぼ達成出来たと思います。
しかし、累計258億円に上る合併特例の財源が切れ(令和7年度)、施設整備等の見直し、組織人事の再構築等、第二の財政危機を迎える、淡路市政6期目の舵取りは、至難を極めます。
創造的復興BUILDBUCKBETTERには道半ば、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」の正念場を迎えます。
その為に、市民住民の方々と連携し情報の共有を図るため実施している淡路市市政報告会は、大小規模を問わず、4月以降、現在までに200回弱を数えました。
過渡期にあたり、多くの方々のご意見を伺いました。
5期20年、多くの方々に支えられての今があります。
合併時に目指した街づくりは、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」として進化し、教育や、企業誘致、観光振興など、これらの成果は、全国的にも高い評価を得ています。
将来を見据え、財政基盤を再構築し、淡路市の今の躍進を止めることなく、更なる飛翔の為の環境づくりを整え、これまでと同様に、公明、公正、公平にその責務を全うし、洲本市の福谷学先生が言われた、淡路島のフロントリーダの自負を持って、後継者育成、大阪湾活性化構想、「いつかきっと帰りたくなる街創り」そして、世界的観光立国淡路市の進行を果たすために、6期目の出馬を決意致します。
どうか変わらぬご支援をお願い申し上げ、6期目への決意表明とさせていただきます。
宜しくお願い致します。
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